3年間で学習する科目(例)
通学中心も在宅中心も、時間の使い方は自由。
実際のスケジュール例を参考に、
学校生活をイメージしてみましょう。
※授業を受ける場所は、教室での対面やインターネット環境のある場所でリモートが選べます。
(単位認定には規定回数のスクーリングが必須)
通信制でありながら、全日制を母体に持つ本校。
自然豊かな場所に建つ校舎で、全日制の設備を利用して
学習に取り組める環境が強みです。
体育館などの運動施設や、理科室・家庭科室などの
教科専用の特別教室は全日制の施設を利用し、
それ以外に通信制課程専用の教室や
自習室などを準備しています。
全日制課程を併設している本校では他校からの転入はもちろん、
全日制課程から通信制課程への内部転籍や通信制課程から全日制課程への内部転籍も可能です。
一定の条件を満たす必要がありますが、「全日制でより学びを深めたい」などの
意思がある場合には相談に応じます。
また、通信制高校は在籍期間を設けないことが一般的ですが、
本校では3年間で卒業することを目標とします。
単位が修得できなかった場合も、
再履修しやすいカリキュラムを採用しています。
上智大学・名古屋芸術大学 高大連携事業の取り組み
本校の通信制課程では、今年度より上智大学とカトリック高等学校連携協定を結び、上智大学主催のタイのスタディーツアーへの参加や、様々な高大連携事業を展開しています。上智大学進学を希望する生徒で、出願要件を満たした生徒はカトリック高等学校対象特別入学試験の受験も可能です。また、3年目を迎えた名古屋芸術大学との高大連携においては年5回のワークショップで、マンガ・アニメ・ゲーム(フィクション)とリアル(現実世界)の学びを展開しました。最終的には大学のギャラリーに作品を展示していただきました。今後はデザイン領域だけでなく、音楽領域にもチャレンジしていきたいと考えています。
第1回 お話の続きをつくってみよう
第2回 『記号』を使ってキャラクターデザインする
第3回 人はなぜ『お話=物語』を求めるの?
第4回 アウトプットのアート・デザイン
第5回 大学のギャラリーでアウトプットしよう
最終回となる5回目にはヴィジュアル化した作品を大学のギャラリーに展示し、展示作品の鑑賞と講評会を行いました。
講座を終えた生徒からは、「回数を重ねるごとに作品が完成していくのが楽しみだった」、「大学についての興味がわき、もっと大学での学びについて
知りたいと思った」などの意見が出ました。今年度以降も名古屋芸術大学と連携をはかり、新たな取り組みを取り入れていきたいと考えています。