四日市メリノール学院高等学校
通信制課程 学校案内2025

自由な学びで叶える、自分らしい未来。

全日制のように毎日通うこともできる、
「通学型」の通信制課程

10代は、さまざまなことにチャレンジできる貴重な時期。
メリノールの通信制課程では、自分のペースで
自分の目的や目標のために時間を使えます。
全日制に近い通学中心の学習も、
スポーツや趣味に時間を充てる在宅中心の学習も。
学びのスタイルを自分でカスタマイズできる、
自由度の高さが特徴です。
勉強を「やらさせる」のではなく、夢や目標のために
自ら進んで「やりたい」を見つける、
そんな主体性を育む学びによって、充実した10代を過ごし、
自らの手で人生の可能性を広げましょう。

「学びの道は自分で決める」

本校は、1963年の高等学校設立に始まり、キリスト教精神に基づいて、
高い知性・強い意志・豊かな情操を培い、「真・善・美」を追求し、
自己の陶冶と社会への奉仕に努める人間の育成を目標として教育を行ってきました。
2017年には、校名を四日市メリノール学院高等学校に変更し、
急速に変化する現代社会の中で、誰もが自分の夢に挑戦できる学校を目指し、共学校になりました。

そして、2023年4月、より自由な学びを目指し、通信制課程を新たに設置しました。
四日市メリノール学院高等学校通信制で自分に合った学びを始めませんか。
校長 高木 義成

本校は狭域通信制高校です。
三重県・愛知県に在住し、中学校を卒業(2025年3月卒業見込みを含む)した生徒を対象としています。
※タブレット端末を用いて学習を進めるため、ご自宅のWi-Fi環境の整備が必須となります。

メリノールの通信制課程は、基本的に平日は毎日授業を行う「通学型」です。
通信制と聞くと仲間づくりが難しいというイメージを持つかもしれませんが、本人次第で仲間と楽しく青春を謳歌することもできます。
一方で、通信制の特色を最大限活かした在宅中心の学習も可能です。
ライフスタイルや目標に合わせて学びのペースを決められることが魅力ですが、自己管理を続けられる意欲の高さも必要とされます。

アドミッション・ポリシー 
四日市メリノール学院通信制普通科が求める生徒

高校進学を新たなスタートとして、
主体的に学習に取り組める生徒

自ら考えた目標を持ち、その実現に
向けて努力できる生徒

自ら考えて行動し、その結果に
責任が持てる生徒

通信制高校は、全日制に比べて学習形態の自由度が大きい反面、勉強のペース配分や課題提出など自分で管理して行動しないと卒業に必要な単位を修得することはできません。「教えてもらう」ではなく「自ら学ぶ」姿勢が大切です。
通信制高校で身につけた「自ら行動する力」は社会に出たときに必ず生かされます。

「自分色」の高校生活で、未来を描こう

全日制の施設を利用した、
充実の学習環境

通信制でありながら、全日制を母体に持つ本校。自然豊かな場所に佇む校舎で、全日制の設備を利用して学習に取り組める環境が強みです。体育館などの運動施設や、理科室・家庭科室などの教科専用の特別教室は全日制の施設を利用し、それ以外に通信制課程専用の教室や自習室などを準備しています。

01

目標に合わせて、
経験豊かな教員が個別指導

メリノールでは、興味・関心に合わせて生徒の意欲を引き出す「個」の学びを大切にしています。通信制では特に、生徒一人ひとりの「学びたい」に応える個別の対応が実現可能です。授業のない時間には、勉強のわからない所について質問を受け付けるほか、希望する生徒には大学入試に向けて個々に応じたアドバイスを行います。指導にあたるのは、経験豊かな教員ばかり。全日制で培ったノウハウをフルに役立てながら、学びをサポートします。

02

学ぶ意欲があれば、
全日制への転籍も可能

全日制課程を併設している本校では、通信制からの転籍も可能です。一定の条件を満たす必要がありますが、「全日制でより学びを深めたい」などの意思がある場合には相談に応じます。また、通信制高校は在籍期間を設けないことが一般的ですが、本校では3年間で卒業することを目標とします。単位が修得できなかった場合も、再履修しやすいカリキュラムを採用しています。

03

ICTを活用した通信制課程の教育

タブレットでレポート提出も
オンライン授業も!

毎日の通学が義務付けられない通信制だからこそ、ICTの利点を活かした学習の可能性がより広がります。生徒は、入学時に一人一台タブレットを購入します。レポートの提出・添削やプリント配布はタブレット上で行いデジタル化を推進します。通学型の授業では、授業効率を高めるためにタブレットを活用するほか、通学をしなくてもタブレットを使ってオンライン授業を受講することも可能です。自宅以外でもインターネット環境があればどこでも授業に参加できます。

01

独自の教育プログラム
「Scritivo」で学習効率アップ

独自に開発した教育プログラム「Scritivo(スクリティーボ)」も、通信制の教育に対応。ネット環境が整っていれば、どこでも自分のペースで学習に取り組めます。不明点があればタブレット内に記入して質問するなど、教員とのやりとりも可能です。また、課題を解くまでの過程を後から再生できるため、読む時間・解く時間・見直す時間などの分析も可能で、より詳細に学習状況が把握できます。

02

通信制課程の単位認定制度

単位を取得するためには、添削指導(レポート)・面接指導(スクーリング)・テストの3つの要件で基準を満たすことが必須です。

(添削指導)レポート
レポートと呼ばれる各教科の問題集を解き、指定期日までに提出します。レポートはタブレットから提出でき、教員による添削のやりとりもタブレット内で完結します。

面接指導(スクーリング)
指定日時に登校し、対面授業を受けるスクーリングに参加します。たとえ日々の通常授業に全て出席しても、スクーリングに出席できない場合は単位を認められません。

テスト(単位認定試験)
レポートなどの学習内容を理解できているか確認するため、前期・後期の年2回、テストを実施します。一定の合格ラインをクリアすることで単位が認定されます。

在校生の声

勉強以外のことにも
集中できて個性豊かな
仲間と話すのが楽しいです。

谷口 翔偉 さん

自由な時間が多く、
やりたいことに時間が使えます

中学校の担任の先生に勧められ、勉強以外のやりたいことに時間を使える点に惹かれて入学を決めました。個性豊かな友人たちと交流できて楽しいです。異文化に触れながら自立心や国際的な視点を身につけたいと思い、留学する予定です。卒業後は大学進学を考えています。

在校生の声

メリノールの通信制だから
自分のペースで
楽しく学校に通えます。

濵地 行雲 さん

全日制より時間に余裕があり、
アルバイトも両立できます

通信制でありながら、ビルの一角などではなく学校に通えるのが入学の決め手でした。集団生活に慣れない私でも、ここでは友人と話したり勉強でわからなかった箇所を理解したりすることを楽しむ余裕があります。些細な質問でも丁寧に答えてくれる優しい先生が多いです。

在校生の声

生徒一人ひとりに
合わせて丁寧に
教えてくれます。

吉田 圭佑 さん

質問しやすくて
どんな疑問も解消できます

中学校の担任の先生に勧められて入学しました。生徒一人ひとりに合わせて個別に勉強を指導してくださるので、わからない部分は丁寧に教えてくれます。仲のいい友人もでき、学校で話しているときはとても楽しいです。体調があまりよくない人や、学校に通うことに抵抗がある人には、ぜひおすすめしたい学校です。

在校生の声

面白くて優しい先生が
多く安心して登校できる
環境です。

水谷 陽菜子 さん

自分のペースで
通学したい人におすすめ!

元々は本校の全日制に通っていましたが、通信制を考えるようになり、慣れた環境で安心できる本校の通信制に転籍しました。中学校では途中から不登校でしたが、今は登校して授業を受けるのが楽しいです。面白くて優しい先生が多いですよ。気軽に見学に来てください。

先生の声

生徒のニーズに合わせた
個別指導で意欲的に
学習に取り組めます!

中村 愛結 先生

楽しく勉強できるように
サポートします!

生徒それぞれが抱える課題や困難に寄り添い、丁寧な個別指導で理解度を常に確認して進めていきます。改善点に目を向けるのではなく、できたことに目を向け、自己肯定感を高めるはたらきかけをしながら、自ら持続的に勉強していけるようにサポートします。

先生の声

自宅でも校内でも
充実した設備で安心して
学習できます。

水谷 公紀 先生

学校生活を楽しみながら
快適に学べます!

校内は通信環境が整っており、教室のプロジェクターを用いて教材やコンテンツを活用しながら授業を行なっています。1人1台iPadを配布しているので、自宅でも学校でも無理なく授業を受けることができます。もちろん学校行事やイベントも充実!思い出もたくさん作れますよ。

通学中心も在宅中心も、時間の使い方は自由。
実際のスケジュール例を参考に、学校生活をイメージしてみましょう。

※授業を受ける場所は、教室での対面やインターネット環境のある場所でリモートが選べます。(面接指導(スクーリング)の単位時間認定には対面が必須)

3年間で学習する科目(例)

高大連携事業の取り組み

本校の通信制課程では、昨年度より名古屋芸術大学と高大連携協定を締結し、
名古屋芸術大学の講師によるワークショップ「マンガ・アニメ・ゲーム(フィクション)とリアル(現実世界)を行いました。
昨年度は、5回開催し、最終的には名古屋芸術大学のギャラリーにて本校生徒の作品を展示していただきました。

  • 自身を探求し、他者や他者の作品を知る
  • 「物語」「キャラクター」の「構造」を探求する
  • 情報デザイン・資格デザイン的なアウトプットに挑戦する
  • コンテンツ制作のプロセスの中での共同作業の仕組みを知る
  • AIやPC・WEBが発達する社会で重要となる創造性を身につける

第1回 お話の続きをつくってみよう

第2回 『記号』を使ってキャラクターデザインする

第3回 人はなぜ『お話=物語』を求めるの?

第4回 アウトプットのアート・デザイン

第5回 大学のギャラリーでアウトプットしよう

最終回となる5回目にはヴィジュアル化した作品を大学のギャラリーに展示し、展示作品の鑑賞と講評会を行いました。
講座を終えた生徒からは、「回数を重ねるごとに作品が完成していくのが楽しみだった」、「大学についての興味がわき、もっと大学での学びについて知りたいと思った」などの意見が出ました。今年度以降も名古屋芸術大学と連携をはかり、新たな取り組みを取り入れていきたいと考えています。

募集要項

入試までの流れ

《A日程》専願のみ

《B日程》専願・併願

※入試についての詳しい情報は、募集要項をご確認ください。

入学検定料及び授業料等

通信制高校も就学支援金の支給対象 但し、全日制と同じく世帯収入により就学支援金の支給額は変わります。また、全日制に在籍していた場合は支給対象外になる場合があります。詳細は文部科学省のHPを参照

四日市メリノール学院通信制課程
〒512-1205 三重県四日市市平尾町2800 
TEL. 059-326-0067 FAX. 059-326-8345

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