教育の特色

キリスト教精神に基づいた人格教育

豊かな心

 本学はキリスト教精神に基づいた人格教育を基本にし、美しいものに感動し、常に生きることの喜びと感謝の気持ちに満ち、明るく、前向きに、たくましく生きようとする感受性豊かな人を育成し、自分を大事にすると同時に他人を思いやることのできる表現力の豊かな人に育成することを目指しています。
 時と場所をわきまえ、他人の立場や心を充分に尊重して、社会に貢献しようとする判断力や行動力を身に付けることを目指します。

自分を育てる

 神の存在を考えながら、自分と向き合うことから始め、他者との競争の中での成長ではなく、昨日までの自分を見つめなおすことで、明日の自分を確立できるように、日々の成長への努力が確認できるように自らを律します。

生きた教育

 生きた教育を実践するためには、確実な基礎学力の習得が不可欠になります。教科ごとに習熟度別クラス編成を行うことで、教科ごとの学習効率を追求するとともにより専門教育へとつなげます。また、各教科の基礎学力が確かであることを確認するために、各種検定試験を利用して個々人の学力レベルを確認できるようにしました。例えば、英語教育における英語検定試験やTOEIC、国語教育における漢字検定や日本語検定、数学教育における数学検定を利用します。

個に応じた教育

 個人個人の成績を入試段階から追跡・分析することで、一人ひとりの得意、不得意を明らかにした詳細な指導を目指します。この個別指導のために本校が独自開発したe-Learningプログラム「スクリティーボ」や土曜講座を行っています。また、授業後には自主学習の時間も設けています。

深い人格と
高い知性を目指す人間教育

自主・自立

 愛と奉仕という使命に責任を持ち、日々進歩する社会に対して積極的に働きかけができる自立できるよう教育を行っています。学力だけでなく知性や感性も育み、国際社会において、さまざまな人たちの中で自分を活かしながら活躍し貢献できる人材を育てることこそ、四日市メリノール学院の役割です。

社会貢献

 社会貢献できる人材育成の一環として、本校では施設訪問を行い、交流や清掃などのボランティア活動を全学年で実施しています。またインターアクト部では募金活動なども行っています。これらの活動は、社会の一員として、他者との共生を理解するなど、奉仕の心を養う機会となっています。また「奉仕の心で歌う」をモットーとする聖歌隊は、校外でのクリスマスコンサート、病院などの施設訪問などで活躍しています。